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ウェビナー:配達プラットフォームにおけるマーケティングのための戦術と戦略
2022 年 9 月 8 日
講演者
Laura Sandoval
Uber Advertising メディアおよびエンターテインメント部門長
Steph So
Shake Shack デジタルエクスペリエンス部門長
ウェビナーの概要
サードパーティの配達プラットフォームに参加する企業が増えるにつれ、競合他社との差別化を模索することの重要性が増しています。
Food On Demand が主催するウェビナーでは、Laura Sandoval(Uber Advertising のメディアおよびエンターテインメント部門長)と Steph So(Shake Shack のデジタルエクスペリエンス部門長)が、サードパーティの配達プラットフォームで目を引く店舗ページを作成し、需要を促進して注文を継続する方法について話しています。
Uber と Shake Shack の 2 人のエキスパートが、次のテーマについて語りました。
ブランド価値の変換方法
Shake Shack のマーケティング活動を導く 3 本の柱と、Uber Eats での実装方法
デジタルメニューの最適化
注文者の注目を集め、商品発見を促進し、注文を促進するサードパーティの配達メニューを作成する
アプリ内マーケティングツール
Uber Eats アプリ上に広告やオファーを掲載したことが、新規顧客アプローチと売り上げ増につながったShake Shack の事例
パートナーシップが持つ力
Uber Eats とのパートナーシップを最大活用するための戦略と、データに基づいた意思決定の重要性
同業種向けのお役立ちアドバイス
講演内容の要点以下に、Uber Eats の Shake Shack チームにとって効果的だった戦略と考慮事項を、いくつかご紹介します。
店舗ページのヒーロー画像に常に新しいものを使用する
Shake Shack が新たな季節限定商品を発売すると、ヒーロー画像が更新され、全新商品が一度に表示されます。こうすることで、利用者は数週間で新商品になじみを持ち、新商品が発表されたときにわくわく感を得ることができます。
注文者にメニューをスクロールしてもらいましょう
Shake Shack は、Uber Eats と提携してからすぐ、メニュー数が少なすぎるというフィードバックを受け取りました。多くの利用者はスクロール操作を楽しんで行っています。商品を 2 か所に表示する方法を探してみましょう。たとえば、季節のドリンクは「特集」カテゴリーと、「ドリンク」カテゴリーの両方に掲載できます。
アプリ内マーケティング戦略を組み合わせて、結果を最大化
ある時、Shake Shack はメニューから期間限定のオファーを取り下げる予定でしたが、まだ食材が余っていることに気づきました。レストランは、Uber Eats で 2 つ頼むと 1 つ分無料(BOGO)オファーを提供することに決め、フィードでの注目度を高めるために広告と組み合わせました。結果、売上高が約 30% 増加し、食材ロスを大幅に削減することができました。
怖がらずに試してみましょう
Shake Shack は特定の店舗で広告とオファーをテストし、他の店舗はオーガニックのままにしています。また、1 日のさまざまな時間帯に、さまざまな店舗でキャンペーンを実施し、その結果を比較しています。達成したい目標を明確にし、どの戦術が最も効果的なのか試し、学びましょう。キャンペーンに変更を加える前に、必ず 2 週間以上実施してください。
全体像を把握する
マーケティングが効果的であるからといって、それを既定のアプローチにすべきというわけではありません。たとえば、キッチンがまだ調理を習得している新しいメニュー商品や、パレード中に歩行者の来店数が急増したりするときにオファーを開始することは賢明ではない場合があります。営業中の店舗内で起こっていることに注意をはらいましょう。
当社ではサードパーティ配達プラットフォームを非常に重視しています。メニューのデザインや写真、マーケテ ィング・キャンペーンに至るまでの全てがブランドに忠実であるよう、体験のあらゆる側面を考慮します。Uber Eats のチームとは、パフォーマンスの振り返り、改善などをタイミングよく実行できています。勢いが日を追うごとに増していくのを目のあたりにし、素晴らしい!と感じています」
Shake Shack デジタルエクスペリエンス部門長、Steph So