運営の効率化： Square が Uber Eats 統合機能を再開

レストランでのテクノロジー管理は、金曜夜のピーク時のキッチンを仕切るようなものです。集中力が必要で、動きが激しく、多くの作業が同時進行します。現在のオペレーターは、POS（販売時点情報管理）システム、オンライン注文ツール、外部配達プラットフォーム、注文集約システム、予約ソフトウェアなどを同時にやりくりしながら、スムーズなサービス提供を維持しています。

そのため、Uber Eats は長年にわたって Square と提携し、レストランが外部配達注文を簡単かつスムーズに管理できる仕組みを提供してきました。現在、Uber と Square は協力して、その体験をさらに向上させています。5 月 13 日の Square リリースイベントで発表された Square 統合の最新アップデートでは、メニュー管理、価格設定の柔軟性、信頼性、導入プロセスなどが大幅に改善されました。これらすべては、レストランチームの業務を簡素化し、時間を節約するよう設計されています。

この記事では、新機能がどのように店舗運営の効率化、管理の改善、スピーディーな導入を実現したかについてご紹介します。

店舗運営を効率化

業務を一元化し、サービスの負担を軽減することで、レストラン運営をよりスムーズに行えます。

• 一元化された注文管理：Uber Eats の注文を直接 Square POS と KDS（キッチンディスプレイシステム）に転送しましょう。専用タブレットは不要です。
  
  
• リアルタイムのメニュー更新：Square でフルメニューの変更や品切れ商品の設定を行うと、Uber Eats の店舗ページと即座に同期されます。
  
  
• リアルタイムコントロール：混雑時には注文受付を一時停止し、料理が完成したら配達パートナーに通知するので、POS から直接注文フローを管理できます。

効率的な導入

セルフサービスの登録フローを使用すると、数分で Uber Eats の注文受付を開始できます。

• 簡単なメニュー同期：メニュー全体または特定の商品を選択して、Uber Eats に掲載できます。
  
  
• 複数店舗対応：Square の各店舗を対応する Uber Eats 店舗に簡単にマッチングできます。
  
  
• カスタム料金設定オプション：ビジネス戦略に合わせて、定率または定額の価格調整でオンライン価格を設定できます。

1.設定を開始

Square ダッシュボードで [アカウント設定] > [オンライン販売チャネル] に移動します。「料理のお持ち帰りと配達」セクションで Uber Eats を見つけ、[設定] を選択します。

2.ビジネス情報を入力

Uber Eats アカウントにサインイン（または新規作成）してください。次に、接続したい店舗を選択し、営業時間を設定して、メニュー詳細を同期し、料金を確認します。

3.連携を有効化する

設定を確認し、[連携を有効化する] を選択します。接続が完了すると、Square のメニューが Uber Eats と同期されて注文が Square POS に送られるようになり、注文管理画面に表示されて、プリンターまたは KDS が起動します。

現在、旧バージョンの統合をご利用の場合は、同じ手順でアップグレードする必要があります。

Uber と連携する様々な方法

現在のレストランは、外部と自社のチャネルを組み合わせて運営しています。Uber Eats を通じた新規顧客獲得は成長への一つの方法ですが、多くのレストランは自社のウェブサイトやアプリを通じても集客しています。そのため、レストランで直接受けた注文に対して、Square Online Ordering と Uber の配達ネットワークを接続する Uber Direct などの統合機能も提供しています

自社サイトでもマーケットプレイスでも、顧客との接点がどこであっても、私たちはすべてのチャネルで成功を実現するための、柔軟で信頼性の高い統合機能の構築に取り組んでいます

始めてみませんか？こちらのページでは、登録ガイダンス、よくある質問、Square システムを通じて Uber プラットフォームを活用する様々な方法に関する詳細情報をご覧いただけます